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iWeb レビュー
2011/01/14

(最新版のiLife'11でもiLife'09と同じバージョンが同梱されています)
単体で購入する事はできませんので、iLifeのパッケージを購入します。
iLifeには、iWebだけでなく写真管理ソフトのiPhotoや、映像編集のiMovieが同梱されています。
似たようなインターフェイスのラピッドウィーバーというソフトがありますが、ラピッドウィーバーについては「ラピッドウィーバー レビュー」をご覧ください。
iWeb'09の新機能
iWeb'09からは、MobileMe以外のサーバーにも、作成したホームページをアップロードする機能が追加されました。この機能を使えば、MobileMeにアップロードするように、ワンクリックでホームページを公開する事が出来ます。
もちろん従来通り、ローカルPCにHTMLを出力した後にCyberduckなどのFTPソフトを使って、サーバにアップロードする事もできます。
MobileMe以外のサーバーに公開する場合の手順は下記のページ(外部リンク:iWebでお気軽ホームページ)をご覧ください。
・MobileMe以外のサーバーに公開するには
・iWebで作ったホームページをMobileMe以外のサーバで公開するコツ - サーバの準備編(1)-
・iWebで作ったホームページをMobileMe以外のサーバで公開するコツ(2)- アップロード編 -
その他の機能では、目立った機能追加は無く「マイナーアップデート」のように感じるかもしれません。
しかし、それだけインターフェイスとして完成されているという風にみる事も出来ますし、細かい点はいろいろと改善されていますので、Macのホームページ作成ソフトとして、定番ソフトになる実力は備わっていると思います。
iWebとは?
基本的にHTMLやスタイルシートなどの専門的な知識は必要なく、ワープロソフトのように、画像やテキストを好きな位置に配置していくだけで、ホームページが作成できるソフトです。Macのホームページ作成ソフトの中でも、非常に簡単でレイアウトの自由度が高いソフトだと思います。
しかし、レイアウトの自由度は高く初心者の人には良いソフトなのですが、メタタグのコントロールなど、仕様以外の部分の自由度は低いソフトですが、前バージョンから搭載されているHTMLスニペットを使いこなせば、結構いろいろな事が出来ます。
例えばフラッシュなどもHTMLスニペットを使えば設置する事ができます。
フラッシュの設置については、下記のページ(外部リンク:iWebでお気軽ホームページ)をご覧ください。
・FlashをiWebのページで表示させるには
・Flashをページに入れるには 2 - 手順の詳細解説
Mac OSX専用のソフトですので、Mac OS9では使用できません。
使い方などの解説サイトリンク
私の公開しているページで手前味噌ですが、iWebの使い方やTipsまでまとめているホームページです。このホームページ自体もiWebで作成されていますので、とても参考になると思います。ブログではiWeb'09への移行顛末記も公開しています。